月経に関する症状や子宮筋腫、子宮内膜症などの治療のほか、ピルやアフターピルの処方、避妊相談などを行っています。
地域にお住まいの女性や通勤・通学されている方々の健康と快適な生活をサポートすることが、当クリニックの使命です。月経やおりものについてなど、気になることがあればささいなことでも構いません。リラックスしてご来院いただき、お気軽にご相談ください。
診療内容
※金額の記載がないものは保険診療(自己負担3割)となります。
月経異常・月経前緊張症(PMS)
下記に該当する症状を総称して「月経異常」といいます。
- 月経周期が乱れる
- 過多月経
- 頻繁な出血
- 出血量が多い
- 月経量が少なくなった
- 月経痛がひどい
- 月経が来ない
- 月経以外で出血が見られる(不正出血)
- 下腹部が痛む
基礎体温表やホルモン検査をもとに、月経異常の原因を診断します。治療は、患者様のご希望に沿いながら進めます。
月経困難症の場合は、鎮痛剤や漢方薬、低用量ピルLEPの処方などから、患者様に合った方法をご提示いたします。
- OC
- Oral Contraceptives
(経口避妊薬)
- 使用:避妊用
- 費用:自費診療
- LEP
- Low dose Estrogen Progestin(エストロゲン・プロゲスチン療法)
- 使用:月経困難症の治療や子宮内膜症の予防など
- 費用:保険診療
婦人科感染症
腹痛やおりものの増加があるときはもちろん、症状が出ていなくても感染症の心配がある場合は早めにご相談ください。
感染症の種類
- カンジダ膣炎
- トリコモナス膣炎
- クラミジア感染症
- 淋病
- 性器ヘルペス
- 梅毒
子宮筋腫、子宮内膜症
主な症状に、過多月経や月経困難症などがあります。経膣超音波検査やMRI検査を行い、子宮筋腫の大きさや位置、子宮内膜症の進み具合などを診断します。漢方療法、低用量ピルLEPなどの薬物療法を行います。手術が必要な場合は、信頼できる病院を紹介します。
避妊相談
当クリニックでは、低用量ピルの処方のほか、緊急避妊法としてアフターモーニングピルを処方しています。
経験豊富なスタッフが常勤しているので、薬を飲むことへの不安や服薬時のトラブルなど、なんでもご相談ください。
ピルは、避妊を希望される方はもちろんですが、生理をずらしたいときや、月経不順などの治療のためにも使用されます。
飲み始めに吐き気、頭痛、不正出血などが起こる人もいますが、大抵の方は2シート目から改善されます。改善されない場合はすぐにご相談ください。
※ごくまれに血栓症が起きる方がいるため、必要と判断される場合には血液検査を行います(高年齢・太っている・痩せている・既往歴による)。
- 初診料
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- 避妊相談初診料2,000円
- 低用量ピル OC(経口避妊薬)
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- マーベロン283,000円
- アンジュ283,000円
- ファボワール281,900円
- ラベルフィーユ281,800円
- 検査
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- 血液検査4,200円
※ピルの服用を始めてから吐き気などの症状があり診察を行った場合は、別途費用が発生します。特に症状がなくても、1年に1回は診察、超音波検査、内診、STD検査を行います。
望まない性交渉があったときや避妊に失敗したときに、性交渉から72時間以内に服用する緊急避妊薬です。服用する時間が早いほど妊娠を防げる確率が上がります。まずはお電話にてお問い合わせください。
- レボノルゲストレル11,000円(避妊相談料、薬剤費を含む)
※相談のみで内服しなかった場合は相談料として3,000円がかかります。
漢方
現代医学では、病気の発生原因を科学的に解明したうえで、投薬、手術などの治療を行います。
これに対して、東洋医学(漢方治療)では、心身一元論(病気は精神と身体が一体となって発生するとの考え方)のもと、自覚症状を尊重し、体全体の調和を保ちながら病気を治療したり、体質の違いを重視して処方したりといった、経験に基づいた治療理論が特徴です。そのため、同じ病気でも患者様によって違う薬を処方する、あるいは病気や症状が違うのに同じ薬を処方することがあります。
プラセンタ注射
プレセンタ注射は長年、更年期障害、乳汁分泌不全、生理痛、月経不順などの治療に使われてきました。体調が良くなり、卵巣機能を改善する可能性もあります。
- 自然治癒力を高める
- 自律神経のバランスを整える
- 肝臓の働きを高める
- 内分泌調整作用
メルスモン(1回1~3アンプルを週1~2回)
- 1アンプル1,500円
- 2アンプル2,500円
- 3アンプル3,300円